はしくれエンジニアもどきのメモ

情報系技術・哲学・デザインなどの勉強メモ・備忘録です。

Google Form で新年会などのイベントの出欠を集計してみる

Google Form で新年会などのイベントの出欠を集計してみる

Google Form で新年会などのイベントの出欠を集計してみる。

クジラ飛行机さんの6年前の記事を参考に、 Excel でなく Google Form(Google App Script) を使ってみる。

幹事必見! 100人分の忘年会出欠席をExcelとJavaScriptで瞬間集計する(第2回)《クジラ飛行机「仕事に役立つJavaScript入門」》

6年経った今では、 Excel なしかつ 特に複雑なことしなければ、 コード(Google App Script) なしでいけそうです。 作ってみるフォーム例は以下です。

サンプル

Google Drive の準備

Google Drive を使うので、 Googleアカウントが必要。

  1. Google ドライブにアクセス。

    Google ドライブ - 写真やドキュメントなど、ファイルのクラウド ストレージとバックアップ

  2. Google ドライブにアクセス」を選択。

Google Form の作成

  1. Googleドライブの左メニューから、 「新規」を選択。

    「新規」を選択
  2. 「その他」から「Googleフォーム」を選択。

    Googleフォーム」を選択
  3. 初期の「フォーム」が表示される。

    初期の「フォーム」
  4. 「新しいGoogle フォームを試してみる」を選択。

    「新しいGoogle フォームを試してみる」

各項目の作成

  1. 「フォームのタイトル」と「フォームの説明」を適当に決める。

    「フォームのタイトル」と「フォームの説明」
  2. 質問のタイトルを 「名前」にし、回答を「記述式(テキスト)」にする。 また、回答必須にする。

    質問:「名前」
  3. +マークを選択して「質問を追加」する。

  4. 同様にして「部署」の質問を作る。

    質問:「部署」
  5. 「1次会参加」有無の質問を作る。 「ラジオボタン」であれば(二者)択一の回答、 「チェックボックス」であれば複数回答にできる。

    質問:「1次会参加」
  6. 「1次会予算」で「0以上の数値」が入力されるように設定する。 「記述式(テキスト)」にし、「データの検証」を選択。

    「データの検証」を選択

    「数値」「次以上」「0」 で0以上の値が入力されるよう設定できる。 エラー時のエラー文も設定できる。

    「数値」のみ入力できる
  7. 「1次会希望場所」の質問をつくる。

    質問:「1次会希望場所」
  8. 2次会の質問も同様に作る。

  9. その他の質問として「段落(テキスト)」をつくる。

    質問:「その他」

できあがったフォームの「プレビュー」

右上のメニューから、目玉マーク(「プレビュー」)を選択。

プレビュー

Form の公開

右上の「送信」を選択して、 メール、リンクやiframeでの埋め込みリンク でForm を公開できる。

リンクであれば https://docs.google.com/forms/d/*** となるので、このリンクにアクセスしてもらえばいい。

公開リンク

回答の集計

Google Form、Google App ScriptとGoogle スプレッドシート と連携して、 GoogleスプレッドシートにFormの回答を保存していくこともできるが、 デフォでGoogleスプレッドシートに集計してくれる。

「質問」右隣の「回答」を選択する。

Google Form の回答

新しいGoogle Form は素晴らしいことに、 ラジオボタンの回答は円グラフで表示される。 マウスオーバーすると、その数も表示される。

円グラフでパーセンテージとその数が表示される
円グラフ

また、 回答右上の緑の十字マーク(「スプレッドシートの作成」)を選択すると、 回答を集計したスプレッドシートが作られる。

スプレッドシートの作成

回答先を適当に選択する。

回答先の選択

このスプレッドシートで、 合計額や平均額を計算すればよさそう。

スプレッドシート