e-Tax利用のための「利用者識別番号」の取得メモ
e-Tax利用のための「利用者識別番号」の取得メモ
ネットで確定申告できるe-Taxを利用するには マイナンバーだけでは無理で「利用者識別番号(数字16桁)」というもの(マイナンバーではなく,e-Tax用のユーザID的なもの, アメリカでいうところの個人用納税者番号(ITIN)に近いと思う)とその暗証番号(英数字パスワード)が必要になる. オンラインで完結して(フォーム入力だけで)取得できる.
公式の取得方法はこのページだが, 紙ベースの説明準拠になっていてわかりづらいのでメモを残す.
オンラインでの「利用者識別番号」の取得
公式の説明を読むと, 「開始届出書をオンラインで提出した場合」とあり「開始届出書」という書類が必要にみえるが, オンライン申請であれば「開始届出書」が入力フォームのページになっている.
入力フォームへの導線がわかりづらいが,
ホーム > e-Taxの開始(変更等)届出について > e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー【事前準備】> e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー 【届出書の選択】
から[個人の方][法人の方]など自分の対象を選択してアクセスできる.
フォーム(開始届出書)の入力
必須入力情報:
- 氏名フリガナ
- 氏名漢字
- 生年月日
- 職業(事業内容)
- 住所
- 提出先税務署
- 暗証番号(英数字8文字以上, 自分で決める,2回入力)
- 納税用確認番号(数字6桁,自分で決める,なぜか1回入力)
入力しておいたほうがいい任意項目:
- 秘密の質問,メールアドレス:利用者識別番号を忘れたときに再発行できる.
フォーム送信後メモする情報:
- 利用者識別番号(数字16桁)
- 暗証番号(英数字8文字以上)
- 納税用確認番号(数字6桁)
ポイントとしては, 「暗証番号」「納税用確認番号」の2つは自分で決める文字・数字で マイナンバーで決めた暗証番号は関係ないということである.
また,必須入力情報をみてわかるようにマイナンバーを必要としない.