はしくれエンジニアもどきのメモ

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ConEmu のインストールと文字コードをutf-8 へ変更

ConEmu のインストールと文字コードutf-8 へ変更

ConEmu のインストールと ConEmu 起動時のコマンドプロンプト(cmd) の文字コードutf-8 に設定する方法をメモ。

環境

  • Windows7

    • chocolatey 0.9.9.11

      • ConEmu 15.12.24.0

ConEmuのインストール

chocolatey からインストールできる。


choco install ConEmu

関連リンク:Windows での開発環境構築は、Chocolatey を使おう! - はしくれエンジニアもどきのメモ

cmd ・ConEmuで文字コードUTF-8に変更

WindowsではデフォルトでShiftJISになっている。

chcp コマンドで変更可能。 utf-8へは以下のように変更できる。


chcp 65001

ShiftJISへ戻す場合は以下のコマンド。


chcp 932

コマンドプロンプトでもutf-8の「表示」ができるが、 「全角文字の入力」ができない(コピペはできる)問題がある。 ConEmuでは「入力」もできる。

chcp 65001とecho
chcp 65001とecho テスト

ConEmuでコマンドを設定

毎回chcpコマンドを打つのも面倒なので、 ConEmu でcmd 起動時に自動で設定するようにする。

  1. ConEmu の「Settings」( Win + Alt + P ) を開く。

  2. 「Startup」の「Tasks」を開く。

    「Settings」を開いて、「Startup」の中の「Tasks」を開く
    「Settings」→「Startup」→「Tasks」
  3. cmd のタスクを選び、「Commands」に & chcp 65001 を追加。

    chcpコマンドを追加
    chcpコマンド追加
  4. これ以降コンソールを起動すると、utf-8で扱える。

    chcpコマンド指定して起動
    chcpコマンド指定して起動