Windows 10 October 2018 Update(1809)のインストールメモ
Windows 10 October 2018 Update(1809)のインストールメモ
creation toolを使ってWindows10 1803からWindows 10 October 2018 Update(1809)をインストールしたので所感などのメモ.
環境
- Windows10 1803 からインスト―ル
Windows 10 October 2018 Update(1809)のインストール方法
creation toolを使う場合
creation toolを使うと次の3パターンができる.
- そのままアップデート
- インストール用のUSB作成
- インストール用のISOをDL
Windowsから次のページにアクセスすればDLできる. 案内に従っていけば実行できる.
Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード
Note:
- 空き容量が8GB必要になる.
- 特にレジューム機能がないのでcreation toolが止まると最初からDLが始まる.
メインドライブ(Cドライブ)を圧縮していると「現在のアクティブなパーティションは圧縮されています」と表示され,インストールできないので注意.
インストール用のUSB作成する場合
Note: - OSがインストールされているメインドライブ(Cドライブ)とUSBメモリの空き容量が8GB必要になる.(外付けHDDがあってもエラーが出る.) - USBメモリへの書き込みが失敗すると,こちらも最初からDLが始まる仕様である.
書き込みに失敗する場合
USBメモリのフォーマットをクイックでなくNTFSでフォーマットする.
Shadow Storageのサイズが少ないとエラー"VISSAADMIN Resize Shadow Storage"
が出る場合がある.以下のフォーラムにShadow Storageのリサイズ方法が載っている.
VISSAADMIN Resize Shadow Storage
Shadow Storageという名前だが,復元ポイントの使用領域になる. GUIで操作する場合,
- エクスプローラーを開く
- [PC]を右クリックして[プロパティ]をクリックして[]システム]を開く
- 左にある[システムの詳細設定]をクリック
- [システムの保護]タブを開く
- [利用できるドライブ]から[Cドライブ]を選択.
- [構成]ボタンをクリック
- [ディスク領域の使用量]からスライドバーを移動させてサイズを決める.
creation toolを使わずisoファイルを直リンでDL
ただし,Windows以外の端末から以下のページにアクセスする必要がある.Windowsからアクセスしたい場合はUA偽装などをする必要がある.
Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード
[エディションの選択]で[Windows 10 October 2018 Update]を選択すると,isoのリンクが出てくる.ただ,リンクの有効時間は24時間になる.
この方法だと,wget
やcurl
などでレジュームしながらDLできる.
Windows 10 October 2018 Update(1809)での変更点
特に自分が気になった点をまとめる.
BIZ UDフォントの追加
ゴシック体であるBIZ UDゴシックとプロポーショナルのBIZ UDPゴシックの各ノーマル,boldでの4種類と, 同様に明朝体であるBIZ UD明朝の4種類の計8種類が追加された.
英字の大きさを見るとプロポーショナル版のほうが使いやすいようにみえる.
読みやすいフォントなので,游ゴシック,メイリオ,SegoeUIの代替としてスライドなどに使いやすいフォントだと思う. ただ,ウェイトがノーマルとboldの2つしかないので,ウェイト追加購入しないと他のデザインに使えない可能性が高い.
Snipping Toolの進化
完全に消えたわけではなく,Snipping Tool自体起動できる. 起動すると,下部に新しいツール[切り取り & スケッチ]を試すよう訴求が出る.