Github Pagesの作成・設定・制限メモ
Github Pagesの作成・設定・制限メモ
2016年から使い方が更新されて制限も変わっていたようなのでメモ.
Github Pagesについて公式の説明は以下のページにある.
特徴としては,一部制限があるが,
Github Pages の種類
以下の2種類がある.
User or organization site : よく
https://<username>.github.io/
でアクセスできるページProject site : repository に作ったページはこっちになる.urlは
https://<username>.github.io/<repository>/
各サイトの作り方は,GitHub Pages | Websites for you and your projects, hosted directly from your GitHub repository. Just edit, push, and your changes are live.に載っている.
User siteの作り方
-
Github上で
<username>.github.io
の名前でリポジトリを作る. -
作業場所にgit cloneする.
git clone https://github.com/<username>/<username>.github.io
- htmlファイルを作る
-
pushする.
git add --all git commit -m "Initial commit" git push -u origin master
- https://[username].github.io でアクセスできる.
User siteはmaster branch上で作れる.
Project siteの作り方
好きな名前のリポジトリを作ったら基本的にUser siteと同じ流れになる. 違いは設定が必要になる.
master branchまたはリポジトリ内のdocフォルダをsite化する場合:
- リポジトリページから「Repository Settings」を開く.
-
[Source]を設定する.
- master branchの場合,origin/masterを選択する.
- docを使っている場合,その下/docを選択する.
gh-pages
のブランチを切る場合:こちらにもpush
する.この方法は2015年時に使用されていた.
Github Pagesをhttps対応
master branchまたはリポジトリ内のdocフォルダをsite化した場合,デフォルトでhttps対応になっている.
対応してない場合,[Enforce HTTPS]を有効にすればhttps対応になる.
独自ドメインを設定
使いたい独自ドメイン名を設定する.
設定できると your site is published at ... と表示される.
ドメイン管理側では, こちらの記事のようにGithub Pagesで使用しているDNSサーバのIPアドレスを設定する.
DNSサーバのIPアドレスはManaging a custom domain for your GitHub Pages site - GitHub Docsで記されている以下を設定する.
- 185.199.108.153
- 185.199.109.153
- 185.199.110.153
- 185.199.111.153
例えば,freenomの場合,以下のように設定することになる.
実際に独自ドメインを設定してみたページはこちら
Github Pagesの制限
こちらのページに記されている.
- GitHub Pages source repositories have a recommended limit of 1GB . - Published GitHub Pages sites may be no larger than 1 GB. - GitHub Pages sites have a soft bandwidth limit of 100GB per month. - GitHub Pages sites have a soft limit of 10 builds per hour.
容量は1GB以下に使用し,通信量100GB/月,つまりPV数が多い場合はだめで, 更新(push)は10/h回内にする(頻繁な更新運用はできない).